三、非学歴教育 (学歴証書を授与しない) 長、短期コース

１）、中国語初、中、上級コース
指導目標：
初級(上、下)コース： 標準語の声母、韵母、アクセントの基礎知識と発音方法をマスターし、常用の甲乙級単語３０５１語、漢字１６０４字を習得できる。又、基礎的なヒヤリング、会話、読解、作文能力を持ち、一般的な日常生活、学習、一定範囲内の社会コミュニケーションができることを目指す。ＨＳＫ初等Ｂ級以上(Ｂ級を含む)もしくはそれに相当するレベルまでの習得を目標としている。
中級(上、下)コース ：甲乙丙級単語５２５３語、漢字２２０５字をマスターし、優れたヒヤリング、会話、読解能力をもち、中国の大学で学ぶことのできる言語能力を目指す。ＨＳＫ中等Ｃ級以上(Ｃ級を含む)もしくはそれに相当するレベルまでの習得を目標としている。
上級(上、下)コース ：７０００以上の語彙をマスターできる。中国語のラジオテレビ番組がわかり、中国語新聞を読め、中国の大学での学習より高レベルの言語学習能力を持つ?中国語で自由に社会活動に参加することができ、旅行、ビジネスの面での仕事もこなすことができる。ＨＳＫ中等Ａ級以上(Ａ級を含む)もしくはそれに相当するレベルまでの習得を目標としている。
学　　制 ：初級、中級、上級ともに一年コースであり、コースごとに上、下に分けられ、自分の中国語レベルに合わせ、テスト合格後、コースを選択し、学習を開始することができる。編入生も受け入れる。
主な科目 ：
初級コース：基礎中国語、基礎会話、基礎ヒヤリング、基礎読解など
中級コース：中級中国語精読、中級中国語読解、中級中国語ヒヤリングと会話、基礎作文、現代中国語文法概要、現代中国など
上級コース：上級中国語、中国語総合コミュニケーション、上級中国語読解、上級中国語会話、文学概論、応用作文、中国文化概況、現代中国語語彙学、現代中国語修辞学、ビジネス中国語、中国映画鑑賞など
修了条件 ：必要科目の単位取得、テスト合格、曁南大学修了証書を授与する。

２）、中国語集中コース(基礎コース、応用ケース)
指導目標 ：基礎コースは初級レベルの聴く、話し、読む、書く能力をを身につける。中国語で簡単なコミュニケーションすることを養成する。応用コースは応用レベルの聴く、話す、読み書き能力を有し、ＨＳＫ初等Ａ級に達することを目標にしている。簡単な文章を書くことができる。
学　　制 ：基礎コース、応用コースともに半年コース
主な科目 ：中国語精読、中国語読解、中国語ヒヤリングと会話、中国語作文、漢字など
修了条件 ：必要科目の単位取得、テスト合格後、曁南大学修了証書を授与する。

３）、ビジネス中国語コース
指導目標 ：中国の商業、貿易概況を学び、常用中国語ビジネス用語及び関連社会文化知識をマスターする。初級のビジネス文章を書け、中国語でビジネスをすることを目標としている。
学　　制 ：半年間
主な科目 ：ビジネス中国語精読、ビジネス会話、ビジネス文章の書き方、中国事情など
修了条件 ：必要科目の単位取得、テスト合格後、曁南大学修了証書を授与する。

４）、広東語コース
指導目標 ：広東語で会話ができることを目標としている。
学　　制 ：半年
主な科目 ：広東語入門、広東語精読、広東語会話、広東語ヒヤリングなど
修了条件 ：必要科目の単位取得、テスト合格後、曁南大学修了証書を授与する。

５）、中国語教師養成コース
指導目標 ：学習者の中国語レベルアップを目標している。
学習期間 ：４～６週間
主な科目 ：中国語教授法、言語教育実践、現代中国語発音、現代中国研究、中国語教授法、教材及び教案、中国文化研究、中国語と外国語比較（学習者の状況及びニーズにより調整可能）

６）、夜間、週末中国語コース：
指導目標 ：学習者のニーズに合わせ、中国語レベルを高めること。学習を通して、中国、中国言語文化の基礎知識をマスターすることを目標としている。
学習期間 ：一学期、土日、夜間で行う。
主な科目 ：中国語精読、中国語ヒヤリングと会話など(学習者の状況とニーズにより調整可能)

７）、短期中国語コース(冬期、夏期)
指導目標 ：学習者の実際の言語能力に基づき、レベル別に中国語コースを開き、学習者が学習を通して、中国及び中国言語文化の基礎知識をマスターすることを目標としている。
学習期間 ：４～６週。冬、夏休みで授業を行う
主な科目 ：中国語精読、中国語ヒヤリング、中国語会話など（学習者の状況及びニーズにより調整可能）

８）、ＨＳＫ対策コース：
指導目標 ：ＨＳＫ初級、中級試験の独自の出題形式、受験のコツを学び、繰り返し練習で中国語レベルを高め、試験合格を目指す。
学習期間 ：４週間～６週間、毎年４、６?１１月に開講。
主な科目 ：ＨＳＫ試験に向けてのテクニックとトレーニング指導（学習者の状況及びニーズにより設置する）。

９）、言語文化の体験学習コース(冬期、夏期)
指導目標 ：中国言語文化知識を学び、中国語会話能力をアップさせ、中国社会を理解することを目標としている。
学習期間 ：２～３週間、夏休みもしくは冬休みで授業を行う
主な科目 ：標準語交際、書道、芸術鑑賞、音楽鑑賞、武術など（学習者の状況及びニーズにより調整可能）

10）、香港、マカオ、台湾地区への中国語集中コース
指導目標 ：学習を通して、標準語のアクセントやイントネーション、スペルのルール、基本語彙をマスターして、朗読とコミュニケーションの能力を高める。
学習期間 ：26時間、学習者のびニーズにより学習時間を延長できる。余暇あるいは冬休み夏休みを利用して行う。
主な科目 ：標準語トレーニング、標準語朗読、簡体字の規範、中国語ローマ字、語彙と文法、生活用語。（学習者の状況及びニーズにより調整可能。食事代、宿泊費、旅行代が学費に含まれることができる）

11）、中国語を外国語とする外国語教授能力資格証明書の試験対策コース
指導目標 ：高強度の学習を通して、中国語を外国語とする外国語教授能力資格証明書の試験の要求を理解して、各試験科目の総合知識を系統的に習得して、中国語を外国語とする外国語教授能力をアップする。
学習期間 ：78時間、学習者のニーズにより学習時間を延長できる。余暇あるいは冬休み夏休みを利用して行う。
主な科目 ：（学習者の状況及びニーズにより調整可能。食事代、宿泊費、旅行代が学費に含まれることができる）
初　　級 ：現代中国語音声知識、現代中国語語彙、現代中国語文法常識、漢字、標準語トレーニング、中国文学基礎知識、中国文化。
中　　級 ：現代中国語音声学及び標準語トレーニング、現代中国語語彙、現代中国語文法、対外中国語教授法、中国文化、中国文学。
上　　級 ：現代中国語、古代中国語、音声学、対外中国語教授法、中国文化、中国文学、標準語トレーニング。

四、博士課程
学制 ：全日制3年コース。定時制3-5年コース
専攻 ：中国語言語文字学
研究科および指導教官
中国語応用研究研究科：指導教官　郭煕教授
中国語文法研究科（対外中国語教授文法）：指導教官　彭小川教授
中国語と親族言語研究科：指導教官　班弨教授
入試科目 ：
中国語応用研究研究科：①、英語；②、応用言語学理論；③、現代中国語研究
中国語文法研究科：①、英語もしくは日本語；②、中国語の研究理論と動向；③、中国語研究法と実践
中国語と親族言語研究科：①、英語もしくは日本語；②、中国語史；③、中国語、チベット語概論

五、修士課程
学制 （学習年数）：全日制２～３年コース。定時制３－５年コース
専攻 ：言語学および応用言語学（シンガポールの華夏管理学院とアメリカカリフォニア州中国語言語教育研究センターに直接指導部が設けている）
研究科 ：対外中国語教学および中国語教育研究科、語用学研究科、社会言語学研究科、語体および言語風格研究科、心理言語学研究科、中国語国際普及研究科。
入試科目 ：①、英語もしくは日本語；②、言語学概論；③、現代中国語；
再試験科目：中国文化と作文

六、オンライン通信コース(学部、短期部)
学　　制 ：学部(本科)五年；短期部（専科）三年
中国語教育学科
指導目標 ：海外中国語教師を養成する、又は海外中国語教師の中国語応用レベルをアップし、教育理論と技能をマスターさせる。
主な科目 ：中国音声声学、中国語語彙、中国語文法、中国語修辞学、中国語作文、実用中国語教授法、中国語教育心理学、中国語教育概論、中国語読解、中国語交際、教育学原理、児童学習心理。
対外中国語学科（中国語言語専攻）
指導目標 ：中国語の知識と技能を全面的に習得して、中国の歴史文化、国情をよく理解し、コンピューターの中国語システム操作がわかり、主に中国語言語と中国文学の基礎理論と基本知識を学習して、中国語にかかわる仕事が担当できる中国語応用型人材を育成する。
主な科目 ：基礎中国語、中国語音声、基礎会話、中国語読解、中国語文法、中国語交際、中国語総合コミュニケーション、ビジネス中国語、旅行中国語、中国文化概論、中国当代現代文学、古代中国語、中国語情報処理など。